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母のお通夜までの間にいろいろとありがたいことがありました。

それも忘れないうちに書いておきたいと思います。




母の葬儀を行った会場は祖父と同じ場所でした。

葬儀を行う会場を決める時に、とても悩んだことがあります。


大小2種類あり、50人以上の場合は大きい会場になります。

「親戚が多いようなので、大きい会場の方がいいですよ。」

担当の方にはそう言われました。



しかし「祖父の時と同じ会場では広すぎるのではないか?」

そういう心配がありました。



祖父は定年を過ぎてまで会社勤めをしていた人間です。


会社時代に仲人をつとめた方が20組以上もいます。

その皆様が葬儀の時に手伝いをしてくださっていました。

会社の秘書課の方々も手伝いに来てくださりました。

なので、人もそれなりに集まりましたし、生花も揃いました。




かたや母は主婦だった人間です。


(パートを少々と最後は調停委員の仕事はしてましたが)





母の葬儀には会場が広すぎて、寂しい葬儀になるのでは?

祭壇の生花もほんの少ししか集まらなくて可哀想なのでは?





我々は通夜の直前までそんな心配をしてました。








実際に、受付を頼む人がなかなかいなくて困っていました。


以前ブログに書きましたが、受付の責任者は決まってました。


また、父の昔の職場同僚で数名お願いできる方がいました。


しかし私は会社に受付をお願いできる人はいませんでした。





そんなところに、妻宛てにメールがきました。


 「ブログ見たよ。何か手伝えることあったら何でも言って。」


大学のサークル同期のOZA君からでした。





申し訳ないと思いましたが、困っていたので頼むことにしました。


女性が足りないということで、OZA君の奥様のMIKIちゃんまで。


3歳の子供がいるのに、子供は置いて夫婦で来てくださるとか。


いつもお世話になってばかりなのに、本当に感謝感謝です。





それでもまだあと1人足りないということで父は困ってました。





ところが、驚くことに他にも妻宛てにメールがきてたそうです。


何かあれば手伝ってくださるという友人からのメールが。


そこで、1人だけ妻の親友MIHOにお願いすることにしました。




こうして受付はなんとか人が集まりました。




(OZA君、MIKIちゃん、MIHO、本当に助かりました。ありがとう。)






さて、通夜当日。






15時半出棺で母は家族に見守られながら家を出発。


母を乗せた車に父も同乗し、先に会場に向かいました。





その後、我々も会場に向かい、16時に到着しました。


会場に到着すると、


 「親族の控え室は2階です。どうぞこちらへ。」


と、スタッフに案内されました。





しかし私は会場の様子が気になり、断りました。


 「すぐに会場を見たいのですが。」


そう言って、スタッフに会場へ案内してもらいました。





会場へ入ると祭壇には思った以上に生花がありました。




スローライフ日記 (ガンとの闘病日記はもうすぐ終わりにします)-祭壇の生花






「あ、こんなに生花が集まったんだ…」





内心ホッとしました。





先に到着した父が名札を立てる位置の指示を出していました。





スタッフが名札を立てていくところをすかさずデジカメで撮る私。




スローライフ日記 (ガンとの闘病日記はもうすぐ終わりにします)-祭壇の生花に札をつけている





何気なく、次々立てられていく名札を見ていました。




「あ、会社から生花を2つもいただいてる。」





私の会社から生花を2基もいただいたようです。


お花が足りないと思っていたので、ありがたかったです。





それから少しして、思いもよらぬ名前が目に入りました。





「え?なんで?どうしてこいつらが!?」




スローライフ日記 (ガンとの闘病日記はもうすぐ終わりにします)-20100130101359.jpg


私の高校のクラスメートから生花が1基届いてました。





胸がいっぱいになり、気付いたら涙がボロボロ出てました。


拭いても拭いても、何故か止まらず、あふれ出てきます。




私から直接みんなには連絡してないのに、なんでだろう?



「母を亡くした」と聞いたら私はこんなこと思いつくだろうか?


自分を恥ずかしく思うと同時に、感謝の気持ちで一杯でした。


誰がとりまとめをしてくれたのかわかりませんでしたが…


とにかく、すぐに感謝の気持ちを伝えたい、そう思いました。





会場を出て、外の空気を吸って気持ちを落ち着かせました。


それでもどうしていいのかわかりません。


しばらくして、ふと、思いつきました。


高校同級生のメーリングリストに一言携帯からメールを送信。


 「お花ありがとう。嬉しかったです。」





(今思うと、涙ボロボロ流したわりには淡白なメールですね。笑)










メールを送信してすぐに会場に戻りました。






父と弟が2人で届いた弔電を見ていたので、私も拝見することに。


思いのほか、多くの弔電が届いてました。





私の知り合いからも2つ。


1つは高校のクラスメートのKUMAから。


もう1つはワイン学校の友人KITA姉さんとAYUちゃんからでした。





すぐにまた外に出て、3人に携帯からお礼のメールを出しました。





KUMAからは

 「葬儀に参列できなくてスマン。」


と連絡がきました。


出張先から弔電を送ってくれたそうです。




ワイン学校の友人からも返事がきました。


 「どうしても都合つかなくて参列できませんでした。ごめんなさい。」


と。






まだ知り合って半年も経たない仲なのに。


参列しようとしていてくださっていたなんて…


「私は人に対してこんな思いやりができるだろうか…」







こうして、通夜の前から私はたくさんの涙を流してしまいました。











通夜が始まり、お焼香の時間に、またまた驚きです。







私の会社の方がたくさん来てくださっているではありませんか。


 「今まで自分は会社の人に対して同じことをしてきたか?」


これまでの自分が情けないと思いました…





走って声をかけに行ってお礼を言いたいところでした。


しかし、親族席から目を合わせてお辞儀するしかできません。



頭を下げることしかできなかったのがとても悔しかったです。





サークル同期のNIYAKEも来てくれていたのにお礼も言えず…


サークル先輩のYUMIKOさん、MAMIKOさん、TOMOKOさんも。








一段落して席をたったところ思いがけない人にばったりと…


来れないと言っていたサークル同期のDAIGOの奥さんです。


「妊娠してて、こんな大きなお腹してるのに!?」


何故か奥さんのHIROKOちゃんを見てまた号泣する私。


仕事の帰り道にわざわざ寄ってくださったそうです。


自分の体を支えるだけでも大変な時期なのに…




本当にありがたい話です。感謝してもしきれません。








気が付いてみたら、お通夜ではびっくりすることばかり。


結局、お通夜には予想以上の方が来てくださりました。





会場の外まで焼香の列がずっと続いていたとか。





受付をお願いしていたMIKIちゃんもびっくりしたそうです。


「1列に並びきれなくて、隣にもう1列作って大変な混雑だった。」


と言っておりました。





クロークをお願いしていた親戚のNAOちゃんも同じことを。


「クロークのハンガーがいっぱいで、途中で預かれなくなった。」


確かに、後半はコートやカバンを持ったまま焼香されてました。





広いと思っていた会場が、ちょっと狭く感じるほどでした。




スローライフ日記 (ガンとの闘病日記はもうすぐ終わりにします)-斎場のロビー




打ち合わせでは会葬御礼を150用意することになってました。


担当の方のアドバイスで念のため200に増やしていたそうです。


ところが、終わってみたらお通夜と告別式と合わせて250でした。


これは祖父にひけをとらないくらいの人数です。







この人数は母の人柄で集まった人たちでしょうか。


いや、それだけではないですよね。


父や祖母の人柄でもあるのでしょう。




そして、わざわざ来てくださった私の友人のおかげでもあります。


こんな私のために来てくださるなんて…。本当に恐縮です。


おかげさまで母は寂しい思いをすることはありませんでした。






「自分の泣いてる姿を見せるなんてちょっと恥ずかしい」


そう思い、最初は誰にも声をかけませんでした。


ところが、「結婚式に参列した方は母に会ってるから」


と思い直し、数人にだけ母が亡くなったことを報告しました。




こんなに多くの方にお気遣いいただくとは…


それがこんなに嬉しく、また心強いことだとは知りませんでした。




皆様、この恩は決して忘れません。



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Comment
43
1 ■無題
私も同じこと思ったよ。
身近な人を亡くしたことがなかったから知らなかったけど、励ましのメールをくれたり、参列してくれたり、お手伝いを申し出てくれる人がいたり…すごくありがたいなと思いました。

44
2 ■ほんとだよね
>ポヨさん

きみもそう思ったか!
本当にありがたかったよね。

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プロフィール

kumo

Author:kumo
お酒はビールとワインが好きで、美味しいものと一緒にお酒をワイワイ飲むことが何よりの楽しみな30代半ばのオヤジです。

まだまだワインは勉強始めたばかりでよくわかってませんが、なるべく安くあげて楽しく飲めればいいなぁと思ってます。

このブログは、比較的初心者の私が手軽で安いワインを如何にして身近な簡単料理と楽しんでいくかについて書いていきたいと思ってます。

一番最初の記事の自己紹介に書いてますが、私は料理を全くやらない人間でした。でもワインを安く楽しむには自分で料理を作らなければ!と気づき、頑張ってみることにしました。料理についてはレシピというよりは、初心者の人間が作るとどんな大変さがあるかなど奮闘記みたいな感じに書いています。

本物のワイン好きやグルメの人が見たら何と言われるか分かりませんが、私なりのワインの楽しみ方を紹介していきますね。

ワインに対してどれくらいお金を出すかという私の価値観ですが、現状はこんな感じです。

①普段飲みのワイン
 →500~1500円くらい
②ちょっと奮発!
 →2000~3000円くらい
③たまにいいワインを!!
 →5000円~くらい
④かなり奮発!!!
 →8000円くらい

ワインに対する価値観は人それぞれ違うと思いますが、今の私が無理なく楽しもうと思うと、こんなところです。

こんな私ですが、フィーリングの合う方に見ていただけたら嬉しいです。

まだまだ未熟者ですので、ワインについてのアドバイスや安く美味しく飲めるお得な情報をいただけたら嬉しいです。

宜しくお願いします。(^-^)

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